ローラ・ニーロを大合唱

Lnm2008leaflet

さて、今年は趣向を変えて、ライブを中心としたイベントとなりましたLaura Nyro Memorial Meeting2008のご報告です。
いやあ~。それにしてもすごい光景でした。みんなでローラ・ニーロを歌っちゃうんですよ。
それも初めて会った人たちがいきなり合わせて。信じられる?
以下、ライブタイムの内容を簡単ですがご報告いたします。

noteLaura Nyro Session Band
1.Woman's Blues
2.Stoney End
3.Gonna Take A Miracle
4.Captain for Dark Mornings
5.Wedding Bell Blues
6.Stoned Soul Picnic
7.Sweet Blindness

Laura Nyro Session Band:elliさん(vocal) 薄着さん(piano) RUBENさん(bass)
かんとくさん(drums) nachiko*さん(percussion) シホ嬢さん(chorus)

■昨年のイベントで、アカペラで"Luckie"を聴かせてくださったelliさん。彼女の存在こそLaura Nyro Session Bandを生んだきっかけでした。ずっと昔からローラを歌ってきたという彼女の声が、バンドの演奏に乗り、コーラスが入ったら・・・やはりステキでしたheart04ただでさえテンポが自在に変化したり、合わせるのが難しいローラの曲をやれちゃうバンドのみなさんに敬服です。

さて、続いては飛び入りゲストによる演奏!(この日初めて顔あわせのみなさんです。ドキドキ。)

noteしづたさん
(with Laura Band)
1.Stoney End
2.Stoned Soul Picnic

■ご自分では「練習不足」なんておっしゃってましたが、なんのなんの。堂々として、ソウルフルでとてもステキでした。Laura Bandのコーラスも入ってにぎやかに♪surrey~♪ちょっとくらい歌詞を間違えたってhappy♪な雰囲気でok

noteblueberryさん
(with Laura Band)
1.Money
2.And When I Die

■blueberryさんはローラの来日時に東京から名古屋のライブまで行った熱狂的なファンの方。うらやましいことに、ライブ後はサインをもらい"Please come to Japan again!"とメッセージも伝えたそうです。
1,2ともにSeason of Lightヴァージョンで。歌もさすがにローラへの愛情を感じさせるすばらしさ。この難しい曲をいきなり合わせたバンドのみなさんもエライっ。

note晴介さん(guitar)+blueberryさん
1.Sweet Blindness
2.Stoned Soul Picnic

■晴介さん(松山晴介さん)はシンガーソングライター。ローラ作品との出会い、ご自身の創作に与えた影響、特にローラのピアノをギターでどう表現するかということをずっと考えていたというエピソードはとても興味深いものでした。
本当はご自身で弾き語りの予定が、この日初めてblueberryさんに会って、一緒に歌おう!ということで誕生したユニットですが、アコースティックギターの音色とblueberryさんの声という組み合わせはとてもその日に合わせたと思えない格別の雰囲気でした。晴介さんはトークもばっちり、観客にもコーラス参加を呼びかけて、大いに乗せてくれました。飛び入りセッションタイムのハイライト。

noteEcckoさん(ピアノによる弾き語り)
1. Woman Of The World

■最後に、前日に飛び入り参加の手を挙げてくださったEcckoさん。なんと"Woman Of The World"heart04をピアノの弾き語りで披露してくださいました。もうこの選曲だけで私は泣きそうになっちゃいました。若いETさんの可憐だけれど存在感のある声はローラへの永遠の憧れを表現しているようで、ローラに捧げるライブセッションの最後にふさわしい余韻を響かせてくれたパフォーマンスでした。

そしてライブ後は・・・お宝披露タイム?
さてさて、ライブ後は、ローラ・ニーロリクエストタイム。今回は音響のよい会場ということもあり、せっかくなので、お宝を持ち寄りましょう!という呼びかけにファースト、セカンドのモノラル盤を聴かせていただくことができました。特にEli~を持って来て下さった方はモノ用カートリッジまで持参していただいて、完璧な状態でかけられました。会場に集まったファンの方々はみなさん熱心なマニアも多かったと思いますが、やはり普段は大音量でローラをかけて、それもみんなで楽しむなどという機会はそうそうないと思います。すばらしい音に聴き入っては、またあれこれとローラの音楽について語り合えました。本当に参加いただいた方、ご協力いただいた方に感謝しております。どうもありがとうございました~sign03唯一心残りは、音源を持って来て下さったのに時間がなくてかけられなかったこと!これは残念でなりません。また機会があれば・・・その時はよろしくお願いいたします。

heartSpecial Thanks!
咲き誇る薔薇の花を持って来て下さったthe5starlitさまheart04う~ん、さすが!の粋なお心遣いに感激heart04どうもありがとうございましたsign01

参考:ライブ前のDJタイムのセットリストはコメント欄にて後ほど・・・。

| | Comments (73) | TrackBack (0)

いよいよ本日!Laura Nyro Memorial Meeting2008のお知らせ

今年もまたLaura Nyro Memorial Meetingを開催することになりました。

昨年末は紙ジャケ発売で話題になったり、今年は「レコードコレクターズ」で特集が組まれたりと例年になく盛り上がっているローラ・ニーロですが、本年もローラの命日にあわせてローラファンの集いを実施します。最近、ローラを知られた方も、古くからのファンの方もお時間がありましたらお越し下さい。

「Laura Nyro Memorial Meeting2008
 ~For the love of Laura(ローラ・ニーロファンの集い)」

日時:2008年4月5日 18時~22時30分
場所:Next Sunday(JR阿佐ヶ谷駅下車)
料金:1500円(ドリンク別)
主催:RUBEN、ちゃんた(=ワタシです)
内容:DJ、トリビュートライブ

clockおおよそのタイムテーブルが決まりました!
18:00~19:30 Laura ClassicsほかDJタイム  
19:30~20:00 noteローラ・セッションバンド演奏
20:00~20:30 Laura CoversほかDJタイム
20:30~21:00 notes飛び入りゲスト演奏(現在3名予定) 
21:00~22:30 Laura Nyroリクエストタイム
22:30 閉会

★なお、今回は参加型のイベントにしたいと思っております。下記の内容にて参加者を募集しておりますので、希望される方はご連絡下さいませ。

1.ローラの曲を演奏していただける方

今回ライブハウスでの開催になりますので、予定のライブ(30分)以外にも1時間くらいステージを解放します。
ローラを演奏して頂ける方広く募集いたします。
内容は、弾き語り、アカペラ、楽器による演奏、詩の朗読など、なんでも結構です。楽器のレンタルも可能です。
希望の方いましたらちゃんた までメールを下さい。

2.DJをやっていただける方

ローラの曲や関連の曲など、30分くらいDJをやって頂ける方を募集します。
アナログレコード、CD、iPodなど、メディアは問いません。音響設備の詳細が気になる方は上記の会場HPにてご確認下さい。
*なお映像機器はありません。プロジェクターなどを持ち込めば壁面を利用することは可能だそうです。

3.その他オリジナル盤やレア音源をお持ちの方

あなたの自慢のお宝音源を大きな音で鳴らしませんか?ファンのみんなで楽しみましょう。
初期作品のオリジナル盤モノラル音源との「聴き比べ」企画なども検討しております。
そんなもったいないことができるかって?まあ、そう言わず、じゃんじゃん持ち込んで下さい。
もちろん、ワタシも「お宝」とは言えないまでも、いろいろ持っていくつもりです。

タイムテーブルなど詳細が決まりましたらまたこの場でお知らせいたします。
ご不明の点やリクエストなどございましたら、コメント欄もしくはちゃんた までメールを下さい。よろしくお願いいたします!

追記(4/5)
★ピアノ弾き語りで飛び入り演奏をしてくださる方がまた増えました!お楽しみに!

★来場者プレゼントもご用意いたしました!最後に抽選かじゃんけんで決めます。お楽しみに!

| | Comments (81) | TrackBack (0)

2008年の告知の前に・・・2007年4月のご報告

なんで今頃?それは単なるワタシの怠慢です。ハイ。
(11ヶ月前にちゃんと記事を書いてあったのに、なぜだか公開していなかった・・・。不思議。)
報告がないのは「イベントは失敗だったのでは?」と思われた方もいそうですね。(そんなことはないのですよ)
そもそもご協力いただいた方には真に不義理で失礼いたしました。どうかご容赦下さい。
以下、2007年5月に書いた文をそのままアップします。。

~Laura Nyro Memorial Meeting2007のご報告
遅くなってしまいましたが、4月7日に行ないましたイベント"Laura Nyro Memorial Meeting2007"のご報告として、当日かけた曲のリスト(と言っても完全ではないのですが。。)をアップします。

18時スタートで、まだお客さんも5~6人でしょうか。。ローラの曲のかけながら、なんとなくスタート。。
まずはワタシのセット
◆サンプリング&トリビュート
1.intro/De La Soul(Blackpatchサンプリング)
2.Kerma Elastica/Bobby Hughes Combination(Nicola Conte mix/Anita KerrのEli’s Comin’サンプリング)
3.Armand Assante/Hot Karl(prod.by Kanye West /Woman’s Bluesサンプリング)
4.Song For Laura Nyro/Terry Clarke(ローラ・ニーロに捧げる内容)
5.What Is Love/Gil-T(ローラの愛息によるトリビュート)
6.All Right/Visionaries(Farmer Joeサンプリング)
7.Far Out(portrait of Laura Nyro)/Arne Mellnas(スウェーデンの現代音楽家によるローラの歌詞朗読とテープコラージュ)
8.Laura Nyro/Cosmic Rough Riders

他にも用意していた音源があったのですが、自分でもちょっと違うかな?って気になってしまったので割愛しました。

◆次のセットはRUBENさん。テーマはローラ・ニーロを感じさせる アーティストの曲集。
1.We Gotta Get You A Woman / Todd Rundgren(RUNT)
2.Mother Nature Land/ The Rascals (Peaceful World)
3.Sometimes In Winter/ Blood, Sweat & Tears(same)
4.Call Me Home Again / Evie Sands(Estate Of Mind)
5.Rainbow Ride / Kathy McCord(same)
6.外はみんな /吉田美奈子 (扉の冬)
7.Love Makes A Woman/ Phoebe Snow(The Best Of Phoebe Snow)
8.It Wouldn't Have Made Any Differrence/ NICOLE WILLS
(Tell Me Rock)
9.Born To Be Together /The Ronettes (Back To Mono )
10.Long Way To Be Happy / Darlene Love(Back To Mono) 11.Stoned Soul Picnic /Swing Out Sister (Live)
12.Magic Pen /Essra Mohawk (same)
13.I Stand Alone Medley /Al Kooper(SOUL OF A MAN )

RUBENさん談「本当は、イーライ発表時のローラの周辺では、どのような音楽の動きがあったか?というのをDJでやってみたかったのですが…。来年にはどうにか形にしてみたいです。」とのことです。

このテーマ、ワタシのような後追い世代には特に興味深いので、ぜひ聴いてみたいところです。

◆続くワタシのセットも同じテーマ"nyro-esque(ローラ・ニーロを感じさせる曲)"だったのですが、ちょっとしつこかったでしょうか?
1.Envy/The Orlons
2.Ride A White Horse/Leslie Gore
3.You And I/Renee Armand
4.Only One Winner/Nazz(Todd on lead vocal version)
5.Rollin'/High Llamas
6.That's How Much I Need You/Soft Machine
7.Red Wind/Musica Orbis
8.Mad Mad Me/Wendy Waldman

ここでやっとこさ◆ローラ・ニーロの曲リクエストタイム!

◆またもやワタシのDJで"covers and more"
1.Stoned Soul Picnic/Piter e Funamboli(イタリア語カヴァー)
2.Goodbye Joe/Sylvia Vrethammar(スウェーデン語)
3.Beads Of Sweat/Moniqa Sunnerberg(スウェーデン語)
4.Gibsom Street/Moniqa Sunnerberg(スウェーデン語)
5.Luckie /High And Mighty
6.And When I Die/Joe90

ここらへんまではある程度キメてましたが、あとはグダグダと・・・
Wedding Bel Blues/Richard Groove Holmes
Eli's Comin'/Kazumi Watanabe
など、インストものをかけながらリクエストタイムに突入。。

スタートは6時でしたが、じわじわお客様が増え、おかげさまで後半には大盛況となりました。happy01
よかったよかった。。みなさんも楽しんでいただけていたらウレシイのですが・・。
とにもかくにも、おつきあいただき、どうもありがとうございました!

~以下反省文~

私はといえば、まあ、よくもこんなグダグダなDJできたもんだと自分でもびっくりの手際の悪さ!本当に申し訳ない、お恥ずかしい。言い訳がましいのですが、個人的に3月から4月頭にかけて仕事がアホみたいに忙しく、悲惨な生活を送っておりました。7日当日も疲れきっていて、なんで今わざわざこんなことやるのか・・・みたいな状態でした。
そもそも誰かがやってくれれば私のよーな若輩者がやる必要なんてないのに。もとより超内向的で消極的な自分がイベント主催なんて、不思議でしょうがない。これもローラの魔力がさせるのかしらん・・・?

以上、2007年の報告でした。

そして。
なんだか「自分がやらなくても」なんて後ろ向きなことを書いていたくせに、性懲りもなく2008年もイベント、やっちゃうつもりでおります。(だって誰もやってくれないじゃん?)
近々イベント詳細は告知いたしますので、まずは4月5日の夜、スケジュール空けておいて下さいませsmile

| | Comments (89) | TrackBack (0)

Laura Nyro Memorial Meeting2007

Laura20060002
★イベントのお知らせです!
Laura Nyro Memorial Meeting2007
 ~For the love of Laura(ローラ・ニーロファンの集い)~

今年は1997年4月8日にローラ・ニーロが亡くなってからちょうど10年になります。
昨年4月に開催し、たくさんの方とローラの音楽に浸り、素敵なひとときとなりましたイベント「ローラ・ニーロファンの集い」を今年も開催いたします!(※昨年のイベント概要はこちら

いつも当ブログにアクセスして下さっている方に限らず、ローラ・ニーロとその周辺の音楽が好きなみなさんと交流を深めたいと思っております。 ただただ音楽に聴き入るもよし、お宝自慢、情報交換、なんでも自由に楽しめる場になれば幸いです。
まだ詳細は決めておりませんが、ローラはもちろん、その関連音源やみなさまのリクエストの曲をかける予定です。秘蔵音源、お宝の持ち込みもお待ちしております。 ぜひぜひお気軽に遊びに来てください!
ロック、フォーク、ソウル、ジャズ、ポップ・・・さまざまな音楽性を内包し唯一無二の個性でいまもなお輝き続けるローラ・ニーロの世界を一緒に楽しみましょう。
日時:2007年4月7日(土) 18時~23時
場所:マッチング・モール
東京都杉並区高円寺南3-45-1永和ビル3F Tel 03-5378-1517
参加費:1500円(1ドリンク付き)
参考:設備はCDプレーヤー、アナログプレーヤーが各1台です。

※今回は会場のレンタル代がかかりますので、恐縮ですが参加費1500円とさせていただきます。ワンドリンクつきで、主催者からのささやかなプレゼントも企画しておりますので、ご理解いただければ幸いです。

ご質問や当日のリクエストなどのご要望はコメント欄に書き込みいただくか、もしくはこちら(ちゃんた)までメール下さいませ。

| | Comments (64) | TrackBack (0)

Far Out~ローラ・ニーロの肖像

Textsound0010Textsound72
●Arne Mellnäs/Far Out(Portrait of Laura Nyro)
Realized in the studios of EMS,Stockholm 1970
Technical realization by Bertil Thernlund

スウェーデンの現代音楽家Arne Mellnäs(1933-2002)による、ローラ・ニーロの歌詞の朗読(というよりも言葉の断片)とローラの曲のコラージュによる作品で、Stockholm Festivalで1970年に発表された。このフェスティヴァルの音源を集めたLPは1968~1977年の間に8枚発売されていて、"Far Out"は"7"に収録。
左の写真V.A./Text Sound Compositions A StockholmFestival"(Fylkingen Records FYCD 1024:1-5)はオリジナル8枚のLPをアーティスト名順に並べなおして5枚のCDに収録し、ボーナストラック、ブックレットを加えたセット。
Text-Sound Compositions,、「音声詩」などあまり見慣れない言葉だが、spoken wordsに近いのだろうか。ポエトリーリーディングとは違う?じゃあラップは?・・・とか言い出すと他の話になってしまうので、ここではやめておく。(本当はそのあたりの定義についても知りたいんだけど。)
それにしても、なぜスウェーデンの現代音楽家がローラ・ニーロを素材にした作品を発表したのか?
CDボックスについていたブックレットにはこの作品についてほんの短い文しか載っていない。
Laura Nyro is an American popular singer,whom Mellnäs fell in platonic love with during a residency at San Francisco Tape Music Center.
他のサイトなどで彼が60年代の一時期サンフランシスコに滞在していたことも知ったが、上の一文ではローラ・ニーロの音楽との出会いについてわかることはほとんどない。しかし、作品を聴けば、確かに並々ならぬローラへの愛情を感じることができる。
トラックはおおまかに言ってPoverty TrainからStoned Soul Picnic、Save The Countryと流れていく感じだが、Once It Was Alright Now(Farmer Joe)やCaptain for Dark Morningsのフレーズが入っていたり、ちりばめられた言葉の断片はCaptain St.Luciferだったり・・・。とにかくじっくり聴いて「元ネタ」を探しあてるのも楽しい。かく言う私もまだ全てを把握しきれていない。素材まんまではなくて、ひねりもあり、興味は尽きない。Arne Mellnäsは生涯このような「音声詩」の作品は他に発表していないらしいが、ここまで直接的な形ではなくても、もしかしたら他にもローラに捧げた作品があるのかもしれないなあ・・・なんて想像してしまう。
ずっと時を経て、この作品が発表されてから27年後、1997年にリリースされたローラ・ニーロのトリビュートアルバムTime and Love: The Music of Laura Nyroの中に収録のJane SiberryがAnd When I Die、Stoned Soul Picnic、Eli's Comin'をメドレーにした"When I Think Of Laura Nyro"あたりと聴きくらべるのもおもしろいかも、と思った。そして同アルバム収録のDana Bryantによる"Woman's Blues"の"スポークン・ワーズ"カヴァーの感触と通ずるところもある。とにかく、国も時代もジャンルも性別も超えて「みんなローラに恋してる!」というのが感じられるのがたまらなくうれしい。

| | Comments (80) | TrackBack (0)